ドローン空撮事業者が語る現実 空撮用ドローンの今

空撮用ドローンの今

事業者が「ドローン撮影は儲かるのか?」と題することに少々戸惑いはありますが、結論から申し上げますと、「お金儲け」という捉え方からすれば、物販の方が収益率が高いといえるでしょう。
なぜなら、近年のドローン開発は著しいスピードで進化しています。それに伴い、カメラの開発も進化しています。
一年前に導入した機材と、今年導入した機材では性能も二倍近く異なるケースもあります。
ということは、映像を熟知されているクライアント様の立場から考えると、同じコストであれば、より性能の高い(クオリティの高い)方を選ぶでしょう。
これが、急激に進化を続けるドローン空撮事業の収益を圧迫している一因になっているのです。
しかし、すべてのクライアント様がクオリティの高さだけを求めているわけではありません。
現在の映像クオリティの種類(センサーサイズ・コーデック・レンジ)は、HD、FHD、4K、6K、8K・C-RAW、ProRes・HDR、など。
その中でも、FHDレベルでご満足頂ける場合も多くあります。
さて、その場合は、どのような機材を使用するのでしょう。。。
DJI製品であれば一般向けにリリースされているMavic ProやPhantom4シリーズといったカメラ性能でも4Kまで十分に撮影することができます。
このクラスの機材ですと、クライアント様が独自で導入されている場合も多く、クライアント様自らが空撮を行うこともよくあります。
しかし、そのような場合でも、弊社へお声がけいただくことがあります。
それは、ドローンの知識と技術、そしてカメラの知識と技術、また、これまでの経験などによりもたらされる安心感なのです。

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