島一周を空からサポート。
約1ヶ月前から入念に、離発着場所と飛行経路を検討し、SUPを止めることなく撮影を行えるように。
撮影日前日、台風の影響をみながら決行へ。
撮影初日、ランチは満潮のエンジェルロードで。
快晴の天気は徐々に曇り空へ変化していく。
しかし、夕陽を浴びながら小豆島の最南東にある大角鼻を通過することができた。
当初想定された風や雨はギリギリのところで回避され、無事に目的エリアにたどり着く。
その間、雷鳴が響き渡り、海の上も空の上も雨雲情報を常に確認しながらのオペレーション。
もちろん、このような状況下では事前の飛行計画では逆に危険な場合もあるため、柔軟に最善策と考えられる飛行経路を選択する必要がある。
撮影二日目、いよいよ最終日。
この短い時間の中で、移動そして離陸、撮影、着陸の繰り返し。
2機酒を使用した空からのサポートも無事に終えることができ、またここから来年へと道が続く。
撮影は手元のモニターにより飛行高度や位置情報を得ながら、離陸地点から2km以内でオペレーション。
機材やレンズによって、被写体までの距離が異なるため、これまでの50,000kmを超す飛行経験とアシスタントによるサポートによって安全が確保される。
これが、私たちの撮影スタイルです。もちろん、島外ロケでも事前に計画を行い、どのように飛行すれば理想的なカメラワークを実現できるかを突き詰めます。
これによって、私たちだからできる撮影につながっています。
SUPで小豆島一周の映像はこちらから
Movie : https://vimeo.com/455376470