梅雨前線の停滞が引き起こした大雨。
西日本を中心に、数多くの被害をもたらしました。
この小豆島でも、岩盤の崩落により道路がふさがれ、通行止めを余儀なくされてしまいました。
島の北東部を結ぶ道が寸断されたことにより様々な障害が予測されたことから、一刻も早い復旧を行うため、ドローンによる空撮および解析を行う運びとなり、香川県総合事務所の依頼に基づき、崩落現場にて状況確認および4K/60fpsにて撮影を行いました。
その後、複数名の職員により解析が行われ、撮影後約2時間で方針と対策が決定しました。
二次災害に繋がりかねない災害現場では、ドローンによる調査が非常に有効かつ安全・敏速に行えます。
なお、正確な撮影技術により、解析しやすい収録を行うことが可能です。
崩落現場である法面との距離は約5〜10mを維持。
クラックや新たな危険箇所が確認できるよう、カメラ設定を行います。